音声操作だけで連絡はとれるのか?〜Googleアシスタントのレビュー〜
こんにちは、マイです。
四連休いかがお過ごしでしょうか?
コロナ感染防止で、外出したい方にはもどかしい連休かもしれませんね💦
ちなみにインドア派の私は、家で読書やブログ、家事などに集中できています。
最近、本の要約サイトflierというものを知りました。
様々な本を、10分で読めるようにまとめてあるサイトで、ビジネス系やスキルアップ系の本が読みたい時にはサクッと要点がわかるので、とても気に入っています。
またひとつ、おうち時間の楽しみが増えました^^
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さて、今回はGoogleアシスタントを使ってみた感想を書いていきたいと思います。
「手に麻痺があること」・「スマートスピーカーではなくスマートフォンでの操作」を前提としています。
完全ハンズフリーでスマホをどこまで操作ができるのか?試行錯誤の備忘録です。
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まずは機械に自分の声紋登録をしていきます。
音声アシスタントの設定を開き、数回『オッケーグーグル』と話しかけると登録完了です。
今回は四肢麻痺の祖母の連絡ツールとして使用したいため
・発着信
・LINEの送受信
・メールの送受信
・SMSの送受信
ができるか試してみます。
発着信
まずは音声通話の発着信。
あらかじめ、電話帳に必要な連絡先を登録しておきましょう。
そして、『オッケーグーグル、〇〇に電話』と言うのですが、早速困り事が出てきました。
どうやら認識されにくい名前があるようです。
我が家の場合、漢字で連絡先登録した場合、うまく認識される名前とされない名前がありました。
ふりがなも登録しておいたんですけどね💦
音読みと訓読みが正しく認識されていないようでした。
漢字がダメなら、平仮名にすれば良いかと登録編集したのですが、これも認識される名前とされない名前がありました。
↑【漢字】お店が検索されてしまいました。
そして、こうなると手動でホームボタン押さないと操作ができません...。
↑【カタカナ】認識してもらえませんでした。
動かないので、手動でホームボタン...。
↑【ちゃん付け】あっさり認識!
結局、呼び捨て登録では認識されなかったので、ちゃん付け登録にすると認識されました。
一体どういう仕組みなんでしょうか^^;
電話帳登録にもコツがいるようだと学んだ1件でした。
LINEの送受信
続いてLINEです。
祖母は元々LINEを使っていなかったのですが、通話代もかからないのでLINE通話が使えると嬉しいですね。
ところが、LINEの音声操作はメッセージの送受信だけのようです。(残念!)
『オッケーグーグル、〇〇にLINE!』
というと、とてもスムーズに作成できます。
ある程度、 続けざまに話しかけないと、長文は認識されづらいかもしれません。
話しかけるのを止めると直ぐに『送信しますか?』と出て、作成画面が閉じてしまいます。
短文のメッセージなら快適ですよ。
そして、メッセージが届いた時には
『オッケーグーグル、新着メッセージを読んで』
というと、音声読み上げしてくれます。感動!
便利なのですが、1度手でLINEを開いて既読を付けないと、次のメッセージが来た時に、前のメッセージも読み上げられてしまうので注意が必要です。
通話と読み上げに関しては完全ではないですが、音声アシスタントと相性の良いアプリだなと思いました。
非常に使い勝手が良いと感じました。
メールの送受信
今回はGmailを使ってみます。
『オッケーグーグル、〇〇にメール』
というと、Gmailの音声入力画面が出てきます。
これもLINE同様、短文は快適、長文はある程度スピーディに入力していきましょう。
受信時に関しては、設定次第では読み上げに対応するようなのですが、設定方法が分かりづらく、私にはよくわかりませんでした。
『オッケーグーグル、新着メールを読んで』
と言うと、
『サポートされていない機能です。』
と出たり、web検索結果が出たりしました。
設定方法があるのかな?機種にも寄るのかもしれません。
SMSの送受信
最後にSMS(ショートメッセージサービス)です。電話番号で送るメッセージですね。
こちらもLINE同様です。
なんの問題もなく使えました。快適です!
こちらは一通あたり、通話料として数円カウントされます。
LINEと違って、パケット定額の対象ではないので注意が必要です。
まとめ
実際に使ってみて気づくことばかりでした。
良かった点は、音声認識の精度が高いことでした。
人名以外はほぼ狙い通りの漢字変換がされ、言葉が文字になっていくのを見るのはとても面白かったです。
LINEとSMSはハンズフリーで操作しやすかったので重宝しそうです^^
改善されたら良いなと思う点は、
電話帳は読み仮名を正確に認識しないことです。
漢字登録だと音訓の認識が難しいようだったのは衝撃でした。
「高(こう)」と読んで欲しいのに「高(たか)」と読まれてしまったり...といった具合です。
あとはフルネームよりニックネームの方が認識されるといった特殊なケースもありました。
殆どの名前はフルネームで大丈夫だったんですけどね。珍しい名前とかは人名だと認識されないのかな?と感じました。
また、音声操作に失敗した時には手動でホームボタンを押す必要があるようでした。
完全ハンズフリー設計にはなっていないことがわかります。
Googleアシスタントではできませんでしたが、Siriは音声でホームに戻れるようですね。
今後の対応に期待です!
手の麻痺でスマホを完全に操作するには壁がたくさんありますね...。
スマートスピーカー、もしくは見守りカメラ(通話機能付き録画カメラ)の方が良いのかもしれません。
病院や施設によっては、携帯電話の簡単な操作補助もしてくださる所もあるようです。
手助けしてもらえる環境であれば、一応使えないことも無い、と言ったところかと思います。
補助はしないという施設であれば、見守りカメラとWiFiルーターの購入をおすすめします!
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それでは、今日はここまで。
お読みくださってありがとうございます♪