家族の支援を考える

四肢麻痺の祖母と、発達障害の妹の支援に関する備忘録

四肢麻痺患者のリモート介護を考える


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はじめまして。マイと申します。


緊急事態宣言こそ解除されましたが、新型コロナウイルスで世の中がガラッと変わってしまいましたね。
このブログをお読みくださっている皆さんは、いかがお過ごしでしょうか?


私自身は罹患こそしていないものの、四肢麻痺で入院している祖母と一切連絡が取れない状況が続いています。


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コロナによる自粛で、なかなか人と直接会えない日々が続く中、リモートで繋がることが心の支えになっている人は多いと思います。


では、手が不自由で通信機器の操作ができない人はどうしているのでしょうか?
病院では面会制限が続き、リモート交流ができない人は事実上、完全に孤立してしまっているのです。


私の祖母は、コロナが問題視され始めた2月末、突然倒れて救急搬送。四肢麻痺になり、以来ずっと入院中です。


2月は親族のみ面会できましたが、4月からは緊急時以外は面会謝絶になりました。
ICUから一般病棟に転院する際に伯父が面会しましたが、その後は誰とも交流できていない状況が続いています...。


1人としてお見舞いに来てもらうことも叶わず、手の麻痺のために電話やメールのやりとりもできず、一体どんな気持ちで過ごしているのか...。
想像するだけでもゾッとします。


病室で孤独と闘っているであろう祖母に、何かできることはないか?
音声アシスタントによるリモート介護ができないものか、本気で考えてみることにしました。


同じような悩みをお持ちの方がいれば、自分の体験が役に立ったりもするのかな...?と、備忘録として日々の取り組みを書き残していこうと思っています。


より詳しい情報をご存知の方がいらっしゃれば、ぜひ知識を分けていただけると嬉しいです!


これからどうぞよろしくお願い致します。